Mr children 『fanfare』  歌詞考察・意味 ~懲りずにヨウソロとはどういう意味だ??~

f:id:a-rulership:20151222215812j:image

どうも!管理人です!

今回はアルバム”SENSE"から『fanfare』(ファンファーレ)を取り上げます!!

 

『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の主題歌ということもあり、聞いたことがある!という人も多い曲です。
歌詞にもタイアップ先の影響か「碇」「帆」「ヨウソロ」と、船舶用語が散りばめれていますね。

ワンピースの影響でけっこう有名な曲だけど、歌うには難しい…
なのでカラオケでもこの曲を歌っている人ってあんまり見ないんですよねー。

 

そして何気にシングルとしてカテゴリーされているという事実!
配信限定は何となくシングル曲って感じがしないんで(笑)

ではでは、今回も歌詞を追っていきましょう( ^^)

 

【以下、考察】 

f:id:a-rulership:20151222224351j:plain

例えて言うとすれば僕はパントマイムダンサーです
見えもしねえもんを掴んで天にも昇った気になって

やがて風船が割れ
独り悲しい目覚め
そんな日でも
懲りずに「ヨウソロ」を。。。

ここでいうパントマイムとは、周りから見れば滑稽な様子を比喩しているのでしょう。

 自分では上手くいっていると慢心していたけど、実は裸の王様だった。

その事実に気づいてしまい、孤独に襲われる…

でも彼は、諦めることはしませんでした。

 

『ヨウソロ』とは船舶用語で、舵を切った方向へ、または指示された方向へ直進せよという言葉です。

『懲りずに』という言葉は一般的にはネガティブなイメージで使われることが多い言葉ですが、ここでは"たとえ失敗しても一度決めた目標に進み続ける”という前向きな意味合いで使われていますね。

 

 ちょっと待ってと言われたって
どっち行くんだと問われたって
「答えはいつも風の中」にあるんですって


いつの間にか大人になって
うっかりして真面(まとも)になって
失った宝物を探しに行こう!

 

風の向くまま、気の向くまま。

周りの騒音に左右されない自由奔放さ。

そんな風に生きていきたいですよね。

 

ただ、大人になるにつれて気が付けばすっかりと

真面(まとも)になってしまった。

それにより見えなくなった大切なものを、宝物と表現しているのでしょう。

 

歓喜の裏側で
誰かが泣く運命

それが僕でも
後悔はしないよ

所謂、まともから解き放たれた世界は決して平穏ではありません。

勝者がいれば当然、敗者もいる 。

そんな厳しい現実も受け入れて、それでも挑もうとする決意が込められていますね。

 

f:id:a-rulership:20151222224508j:plain

「僕はボクさ」と主張したって
僕もボクをよく知らなくて
ぐるぐる自分のしっぽを追いかけ回して

ひょっとしたらあなたの瞳に、いつか出会った本当の僕が
迷い込んでしないかなって
探してみる


人と比べてみると苦しいから。
オンリーワンを目指してみても、肝心の自分の本質すらもよくわからない。
答えは自分のなかにあるはずなのに、それを追いかけても届かない。

 

そんな様を、"自分のしっぽを追いかけ回して”と表現しているのでしょう。

 

そしてひょっとしたらあなたの瞳に~の部分です。

ここの歌詞が管理人は大好きでして、以下のように解釈しています。

 

君の目には、そんな僕の姿はどう映っているのか。
あの頃のような、純粋だったころの自分が今も彼女のなかには存在するのだろうか。
そんなことを思いながら。
すこし期待しながら、君を見つめてみるよ…

 

 f:id:a-rulership:20151222224653j:plain

きっと今日もあなたの瞳で
僕も知らない新しい僕は

ぐるぐる旅をしてる


いつか誰もが大人になって
ちゃっかりした大人になって
失ったもの宝物を探しに行こう!

 

「いつか 自分さえ知らない自分に 驚きを感じたい」

と、"I Can Make It”で桜井さんは歌いました。

ここでいう、"僕も知らない新しい僕”というのは未来の自分…


彼女の瞳にはかつての自分だけじゃなく、航海の果てに自由を掴んだ姿も映っているのでしょう。

そして、同じぐるぐるというフレーズでも、自問自答するのではなく自分を信じて旅を続けているという、前向きなニュアンスになっていますね。

 

 

まとめ
f:id:a-rulership:20151222215819j:image

いかがでしたか?

管理人はfanfareをこんな風な曲と捉えています。

 

大人ってどうなればオトナなんだろう…

まともっていったい誰が決めた基準なんだろう…

 

そんな固定概念の碇から解き放たれて、自分の心の風の吹く方向に帆を掲げて。

海賊船をイメージさせる歌詞に軽快なメロディーは、勇気をたくさんくれる一曲となっていますね。

 

では、今回はこの辺で。 

この記事が、改めてMr.Childrenの音楽を見つめ直すきっかけになれば幸いです。 

おわり!