ミスチル『ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~』の歌詞について ~管理人が失恋から立ち直ったときの話~

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今回は自身の体験談を交えながら、ミスチル初期の名曲である

 

『ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~』

 

を紹介したいと思います。

アルバム『深海』収録されている本作品。

その特徴としては、歌詞が男女の恋愛から失恋までをストーリー仕立てになっているということでしょう。 

 

 

「変わらぬ愛と信じ切っていた二人  移りゆく季節を歩いてきた

若気の至りなんて人は云う  ありふれた者同志の  Love Story」

 

という歌いだしから始まります。そして、

 

「彼は重い鞄を引きずって  街中を駆け回ってるビジネスマン…」

「彼女は生まれた町から都会へ出たばかり…」

 

と、男女それぞれの境遇と出会いが描かれています。

 

 

映画にあるような出会いなんてめったにないから、 知人の伝手を頼って恋を探していた…とありますが、仕事をしてたら本当に出会いってないんですよねぇ(笑)

職場恋愛って手もあるわけだけど、それもまた色々と大変ですし…

 

 

「そして恋が生まれた  運命の糸が操っている様にも思えた    愛は尽きる事ない  想いは揺るがない   そう信じてた」

 

恋は人を盲目にするとはよく言ったもので、特に付き合いたての頃はこんな風に楽観的に考えてしまいます。

けれども恋愛とは不思議なもので、そう上手くいきませんよね。

 

 

「互いのプライバシーを尊重して  上手くバランス取ってるはずだった    でも人生とはいつも困難で」

 

というこの歌詞がとても気になります。

"バランスを取っている"ということは、逆に言えば既にどこか噛み合っていないということでしょうね。

 

本当に相性がいい二人なら、バランスを取る…なんて発想にならず勝手に噛み合うのではないでしょうか?

実際、この後には

 

「いつしか二人嫌なムードいがみ合うばかり  冷めてく想いを分かっているくせに   気づかぬ振りでやり過ごしている」

 

というように気持ちのすれ違いを自覚しています。

 

 

 

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「人間はみな、自分の見たいものしか見ようとしない」

と、カサエルという古代ローマ時代の政治家が言ったそうです。

 

これって意外といいところを突いていて、恋愛にも結びつきます。

 

 

ここからは管理人自身の話になりますが、元カノの性格を見誤ってしまった経験があります。元彼女とは社内恋愛でして、周りの人からの評価といえば

「黙っていれば美人の、少し変わった人」というものでした。

 

確かに彼女の会社でのノリは独特で管理人の目からも、どこか大げさなリアクションだったり、無理して明るく振る舞っているように見えていました。

管理人と二人で過ごすときの彼女はそんな素振りは見せず、割と大人しい印象を受けていたので、二人でいるときの姿こそが "彼女の素" なんだと思っていたんですね。

 

 

当時は仕事が忙しくなるにつれて、いつしか二人で会う時間が少なくなっていきました。

それでも月に数回は必ず会うようにはしていたのですが…

 別れを切り出されたときには、彼女からは明確に別れの理由は述べられませんでした。

ただ、きっかけになったであろうエピソードがあるので紹介させていただきます。

 

 

 

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ある日の夜、彼女と自宅でまったり過ごしていました。

すると彼女が少しはしゃいでしまい、声のボリュームがすこし大きかったので注意したのですが、彼女は泣いてしまいました。

管理人としてはそこまでキツく言ったつもりは無く、当時はなぜそんなことで泣いてしまうのかがわかりませんでした。

もちろんすぐさま思いっきり謝りましたけどね

 

 

そして別れたあとになって気づくことが出来たのですが、

「彼女が外で騒々しいのは無理をしていて、本当は大人しい人なんだ」と思っていたのは実は間違いで、騒々しいくらいにはしゃいでいる姿もまた、彼女の一面だったのです。

 

管理人が "本当は大人しい人" と感じていたのは、心のどこかで「そうあって欲しい」と思っていたからだったのでしょう。

そのため、はしゃいでいる彼女の姿をしっかり認めることが出来ずに、それが無自覚のうちに態度に出てしまったのです。

 

あの時彼女は、「自分の一面をさらけ出したことを否定されてしまった…自分そのものを否定された」ように感じたんでしょう。

なのできっと、泣いてしまったのです。

 

その後彼女は、二人でいるときには騒いだりすることはありませんでした…

  

 

「人間はみな、自分の見たいものしか見ようとしない」

 

 

管理人は "自分の見たい彼女の姿" だけを見ていて、"自分の好みじゃない彼女の一面" をしっかり見つめることが出来なかったのです。

 

別れてからずっと未練が残ってモヤモヤしていましたが、それに気づいてからは不思議と気持ちがスッキリしました。

もし彼女と再び付き合ったとしても、それはどちらかの気持ちを押し殺して付き合うことになり、お互いのためにならないと思うようになったのです。

 

 

 

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さて、話をミスチルに戻しましょう。

すれ違った二人はやがて別れてしまいます。

 

「混乱した愛情故に友情に戻れない   男女問題はいつも面倒だ」

この曲を象徴するワンフレーズですね。

 

愛し合った二人は、もう付き合う前の関係性には2度と戻れません。

お互いの心のどこかにしこりや傷が残ってしまいます。

ですが、「一切合切飲み込んで   未来へと進め」とあるように、主人公の男は前を向いて歩きだします。 

悪いことも辛いことも決して無かったことにせずに、しっかり受け入れることが自分自身のその後の成長にも繋がるのでしょうね。

 

管理人も、元彼女とは友達にはもう戻れません。

たくさん苦しみましたし…とても悲しかったけど…きっとこの経験が自分の糧になったと確信しています。

 

 

んー、本当に恋愛って面倒ですね(笑)

それでもきっとまた誰かを好きになるんだし、同じ失敗をしないように気をつけようと思います!!