Mr children 『Starting Over』歌詞解釈・意味~肥大したモンスターとは?散弾銃~

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今回は新アルバムREFLECTIONのなかでも『Starting Over』の感想などを書いてみようと思います。

あくまでも、管理人の感じた感想や解釈なので悪しからず(>_<)

 

この曲はアルバムのCMにも採用されていて、そこではサビの部分しか流れなかったんですけど、初めて聴いた瞬間から一気に虜になってしまいました。

 

曲調自体は決して激しいわけじゃないんだけど、サビの部分なんかは聴いていてすごく気持ちが高ぶって揺さぶられます!!

 

桜井さんの気持ちがとてもこもった歌い方もあるんでしょうね。

何度も、何度も、リピートしちゃいます(>_<)

 

なお、歌詞には「モンスター」というワードが頻繁に出てきます。

そしてこの曲のタイトルは “Starting Over=新たな出発”という意味のようです。

この二つのワードをどう解釈するかで、捉え方が大きく変わってきそうですね。

 

【以下、歌詞解釈】 

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肥大した頭とあるように、歌詞からは「モンスター」というのは自分自身の心に巣食う、弱い心のことなのかな??と感じます。

また、今度こそというフレーズからも、過去に何度かその「弱い心」と向き合っていて

それでも、その度に弱い心に負けてしまっていることが読み取れますね。

 

またしても自分の心に潜んでいた「弱さ」や「醜さ」であるバケモノを撃った主人公。

銃を撃ったときのその閃光というのは、自分自身の殻を打ち破る衝撃や、その決意を表しているのでしょう。

 

そして自分を変えようとした主人公は、新しい未来や輝かしい景色を直感していると思われます。 ですが2番ではその追い詰めたモンスターに、また別の感情を抱いています。

 

自分の中の醜い心も、自分の一部です。

心にも、表があれば裏があるようにどちらかが欠けても成立しない、合わせ鏡のような部分もあるのでしょう。

そして感情というものは、無理に抑えようとすると逆に肥大していくものです。

 

 

例えば、嫌なことがあってそれを忘れよう忘れようと思っても、逆に意識しちゃいますよね??

むしろ嫌だなーって感じる気持ちを認めてしまって、それを受け入れるほうが、意外と精神のバランスを保つことができちゃうもんです。

 

「モンスター」を追い詰めることで、逆にそ感情の必要性や尊さにも気づいた主人公は

「ロープに縛って飼い慣らす」ことを考えます。

 

心の中のモンスターを受け入れて共存していく道を模索しているということでしょう。

 

そうしてモンスターと共に過ごすなかで、ある晩にまた彼は暴れ出してしまいます。

探していたものがぼやけるというのは、一度は自分の醜い感情を受け入れたはずが、次第にもっと完璧な自分でいよう より正しい自分であろう と自分のなかのモンスターを再び排除しようとしているのでしょう。

 

 

再びモンスターと対峙する主人公。

今度こそ仕留めようと殺気を抑えます。

今度こそ…というフレーズから、主人公は何度も、何度も、モンスターを殺そうとしますが結局殺しきれずに、ずっと同じことを繰り返していることが読み取れます。

 

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曲のラストにある「きっと きっと」というフレーズからは、確信というよりはどこか願望のような意味合いを感じます。 

主人公は、満ち足りない現状を心のなかのモンスターのせいにして、それを排除することで何度も何度も、より完璧な自分を目指します。

 

ですが、無理に抑えこんだ感情は徐々にモンスターとして、何度も何度も肥大していく… 

自分の弱さを認められずに苦悩し続けている主人公の葛藤を描いた曲のように、管理人は解釈しています。

 

そして Starting Over=新たな出発というタイトルですが

そんな自分自身と戦いつづける主人公が、モンスターの存在を受け入れ戦うことをやめ

自分の強い部分も弱い部分も、どちらも大切な自分自身なんだと気づいた瞬間が、本当の意味での

『新たな出発』であるということなのではないでしょうか。

おわり