個人的ミスチル失恋ソングTOP5 『忘れ得ぬ人 感想・歌詞解釈』

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REFLECTIONツアー、アルバムの発売、そして未完ツアーと2015年はまさにミスチルイヤー。

そんなわけで、当ブログもミスチルの記事をさらにアップしていこうと思います。



今回は失恋ソング!!



管理人が考える名曲をランキング形式で紹介していこうと思います。
異論は認めます(笑)
※画像はAmazonリンクです


◆第5位 常套句

収録アルバム「[(an imitation) blood orange]」

この曲が失恋ソングと言うと、いやいやそんなことは無い!恋愛まっただ中の曲だろうと指摘されるかもしれませんね。

ですが管理人は、この曲は失恋ソングとして聞いてしまいます。



「君に会いたい」「愛しています」というまさに恋の常套句が続く歌詞ですが、

冒頭の


「今日も明日も ただ精一杯 この想いにしがみつく


が気になります。
順調な恋愛をしている人が、しがみつくっていう感情を抱くでしょうか?


管理人には、愛する人から別れを切り出されて不安と寂しさに苛まれる男が、未だに過去の想いにしがみついて生きているように想えます。

また、「君に会いたい」というフレーズからは、今はもう会えないけどもう一度会いたいという意味もとれます。


MVの映像からもとても切ない印象を受けますので、ここは失恋ソングとしてランクインしてもらいました。
過去の恋愛から立ち直って、前を向いて歩き出すような描写が一切なく、未練タラタラです…


◆第4位 Over

収録アルバム「Atomic Heart」


これは定番曲ですね。
顔の割に小さな胸というのは、いったいどんな顔なのか…
永遠の謎です…(笑)


胸に響く歌詞は

「いつか街で偶然出会っても 今以上に綺麗になってないで」

(作詞作曲:桜井和寿/1994年『Atomic Heart』収録『Over』から引用)

でしょうか。


女性は恋をすると綺麗になるものです。
今よりも綺麗になっているということは、新たな恋をしておりかつ、自分と過ごしていたときよりも幸せなのでしょう。
そんな現実を突きつけられるのだけは嫌ですし、嫉妬に狂いそうですね(^_^.)


曲の最初では

「何も語らない 君の瞳に愛を探しても」

(作詞作曲:桜井和寿/1994年『Atomic Heart』収録『Over』から引用)

となっていますがラストには

「何も語らない 君の瞳もいつか思い出となる」

(作詞作曲:桜井和寿/1994年『Atomic Heart』収録『Over』から引用)

と変化しています。

「言葉にならない悲しみのトンネルをさぁ潜り抜けよう」

(作詞作曲:桜井和寿/1994年『Atomic Heart』収録『Over』から引用)

と続くように、主人公は過去の恋愛を断ち切ろうと、前を向いて歩き出しています。



また、『タイムマシーンに乗って』 では

「時が苦痛ってのを洗い流すなら タイムマシーンに乗って 未来にワープしたい」

という歌詞が出てきます。
悲しいけど、忘れるまではなかなか時間がかかるんですよね。辛いもんです。

 

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◆第3位 乾いたkiss

収録アルバム「It’s a wonderful world


歌詞サイト
Mr.Children/歌詞:渇いたkiss/うたまっぷ歌詞無料検索


この曲ほど未練タラタラな曲もなかなか無いのではないでしょうか。


「いつからか君は取り繕い 不覚にも僕はそれを見破り」

「力のない瞳が映すのは 僕という過去なんだ」


もう、完全に女性は冷めちゃってますね…(^_^.)
こうなってしまうと、残念ながら取り返しがつかない状態でしょう…


また、「誰かが禁断の実を摘み取り 再び次の果実が実る」

という歌詞からは、彼女の気持ち(禁断の実)は既に他の男(誰か)の元にあることが伺えます。



ですが主人公は

「あんなポーズが この胸を 今もかき乱しているとは知らずに」

とか言って、過去の楽しかった頃の想い出に囚われています。


さらには、

「ある日君が眠りに着くとき  誰かの腕に抱かれるとき  生乾きだった胸の瘡蓋が剥がれ  桃色のケロイドに変わればいい」

「ときどき疼きながら 平気な顔をしながら」


と歌っています。


瘡蓋はやがて剥がれて、ケロイド状の痕が残ります。
主人公との想い出や言葉を、瘡蓋に例えて


「誰か他の男に抱かれているときに、自分を想いだして欲しい」
そして少しでもいいから、切ない思いをして欲しいと思っています。


無いんだなこれが…
女性が次の恋愛をしてたら、前の男のことなんか思い出さないでしょ(-"-)
特に付き合いたての楽しい時期には…


それでも男ってやつは、相手の心のどこかに「傷」というか「しるし」のようなものを付けたいと考えてしまう生き物なんですよね。
ここまで男の気持ちを抉る歌詞もなかなか無いと思います!!


◆第2位 Forever

第2位は16作目のアルバムSENSEから、Foreverです。
実はこの曲って、最近までちゃんと聴いてなかったんですよね。
ですが最近改めて聴きなおしてみると、これが良いんです!!!


とにかく歌詞の破壊力がとんでもなかった!!!


「なんだか僕ら 似通ってたんだ  ちょっぴりそんな気がした」
「本当はお互い頑張ってた  近づきたくて真似た」


恋愛をするとそんなもんですよね。
相手の好きな音楽とか必死で聞いてみたり、好きなファッションを着飾ってみたり。
相手の価値観に合わせようと無意識のうちにがんばってしまうもの。


「人は自分をどうにだって変えていけるんだよ」
「そういえば そういえば  「君の好きな僕」を演じるのは もう演技じゃないから」


そうしていくうちに、相手の価値観が自分の価値観と混ざり合っていき、演技なんかじゃなく、自分自身が変わっていく。
「君が好きな僕」そのものに、君と過ごすうちになっていく。

と歌っています。
恋人とは別れてしまったけれども、確実に自分の価値観に変化を与えてくれている。大切な思い出と振り返っています。


それでも

「どうすれば どうすれば  君のいない景色を当たり前に思えんだろう」

と過去に囚われたままです。



「そう言えば 今思えば  僕らの周りにいくつもの愛があったよ」

とラストにあるように、別れてから大事な物に気づいてしまいますが、もう遅いんですよね(:_;)


◆第1位 忘れ得ぬ人

歌詞サイト
Mr.Children/歌詞:忘れ得ぬ人/うたまっぷ歌詞無料検索


そして第1位は最新アルバムREFLECTIONから『忘れ得ぬ人』!!!!

これは失恋ソングとしては過去最高傑作なのではないでしょうか。それほど管理人は衝撃を受けましたよ!


この歌には「君」と「忘れ得ぬ人」の二人の女性が登場します。
人によっては 君=忘れ得ぬ人 だと解釈する人もいるかもしれませんが…


「寂しさに打ち勝とうとして 誘惑を目の前にして 頑な自分とさよならできるそのチャンスが来たのに」

とあるように、囚われ続けている過去からようやく抜け出せるチャンス=新しい女性との出会いが描かれています。


「まるで理想通りの美しさが 目の前にあるのに」とあるように、「君」=新しい女性もとても魅力的なようです。

ですが…

「何してたって 頭のどこかで 忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいて」
「憧れで 幸せで 僕を捕まえ立ち止まらせる」


過去の恋人のことがどうしても忘れられずに、新たな女性との恋を踏み留ませています。

「愚かだって自分で解っていても 忘れ得ぬ人が心に生きていて」
「優しさで 厳しさで 僕を抱きしめ立ち止まらせる」

とあるように、主人公も次の恋に進まなくてはいけないと理解しています。
ただ、それでもなお、立ち止まってしまうのです。


失恋の一番の処方箋は新しい恋だとよく言いますよね?
ですが、新しい恋が目の前にぶら下がっているのにこの主人公は、それを拒絶し続けます。


「歳を取って自由がもがれても 忘れ得ぬ人だけが心にいる」
「その日が来るのをどこかで願っている」

もしかしたら、「忘れ得ぬ人」というのは亡くなってしまった恋人なのかもしれませんね。
「その日」というのは自分も死んでしまって天国で再び再会できる日のことを指しているのかも…。


もしそうであれば、生きている限り永遠に叶うことがない想いを抱えて、主人公は生き続けることになります。
そんなの、あまりにも切なすぎるとは思いませんか!??!?


ということで、『忘れ得ぬ人』を究極の失恋ソングとして、第1位とさせていただきました。
もちろん、この5曲以外にも入りきらなかった名曲はたくさんあります。
CANDYとか幸せのカテゴリーとかたくさん!!!


皆さんがランキングを作るとしたら、いったいどんな曲がランクインするんでしょうか?
おわり

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